メッセージ
Message
より良い医療・介護業界を創る、私たちの想い
「医療費・介護費の増大」「医療・介護の地域格差」「医療介護事業者の不足」など、業界における構造問題が、
医療機関・介護施設の経営に大きな影響を与えています。私たちは地域の医療機関・介護施設の皆様と一体となり、
経営改善に取り組むとともに、地地域医療の垣根を越えた「ヘルスケアの未来」を共創いたします。
Message 代表メッセージ
医療・介護事業者の皆様と共に、
より良い業界を創る。
エヌエスパートナーズ株式会社は、東証プライムに上場する株式会社JMDCのグループ会社です。JMDCは、日本における最大の医療ビッグデータ会社であり、レセプトデータ及び健診データを匿名加工したデータの利活用を事業の柱とし、個人の健康な生活のため、その結果としての持続可能な国民医療制度の実現のため、人材やテクノロジーに積極的に投資し、医療ビッグデータを活用した新しい取り組みやサービス開発にチャレンジし続けています。
その中で当社は、ヘルスビッグデータ分野における医療提供者向け事業の一環として、国内の医療機関に対して、診療報酬債権ファクタリング事業を通した資金支援に加え、収支や現場オペレーションの改善、マーケティング（集患）や医療従事者採用の支援など、医療機関の経営に関する幅広いコンサルティングを展開し、これまでに多数の医療機関の課題の解決に貢献してきました。当社の強みは、適切な計画策定のみならず、即効性をもって現場の課題を解決し得る最適な人材によるハンズオン型コンサルティングの取り組みを確立していることであり、ご依頼いただいた医療機関の皆様から高い評価をいただいています。近年では、当社のコンサルティングは次のステージに達しており、経営再建、オペレーションの再構築、後継者不在などでお悩みの医療機関から、医療経営自体をフルサポートする事例が増加しているほか、介護業界からの再生支援の要請にも取り組んでいます。
医療・介護業界は、「医療費の増大（2025年問題）」、「医療の地域格差」、また「労働力不足」といった大きな壁を乗り越えようと、官民でさまざまな施策を進めています。当社としましても、この国の各地におけるヘルスケア事業者の経営の安定と、それに伴う地域経済の活性化や地域の医療福祉の向上に貢献できるよう、多岐にわたるプロフェッショナル人材を揃え、さらなるサービスの拡充を図り、皆様と共に歩を進める所存ですので、よろしくお願い申し上げます。
エヌエスパートナーズ株式会社
代表取締役
長谷川 万晃
Partner’s Message 経営パートナーからのメッセージ
エヌエスパートナーズ株式会社
執行役員 事業企画第二部 部長
公認会計士
濵野 純一Profile
監査法人で上場企業等の会計監査に携わった後、医療介護事業に特化したアドバイザリーサービスに従事。官民ファンドで介護事業者の役員として、現地に常駐しターンアラウンドを経験した後にエヌエスパートナーズ株式会社に入社。
現場と財務のプロたちが一堂に会して対応
主に戦略立案と将来計画の策定に関わり、事業財務の調査や医療・介護事業者・経営者へのインタビューを実施して経営改善施策を勘案し、計画に反映いたします。
経営者の皆様が求めている経営パートナーは、戦略立案や計画策定にとどまらず、そのアクションプランを自ら迅速に実践し、事業を推進する存在ではないかと考えております。
その点、私たちは病院や介護の経営の現場に常駐して計画遂行を“パワフルかつスピード感”を持って推進します。
これを可能としている要因は2つあります。ひとつが「現場オペレーションのプロフェッショナル」の存在です。医師、薬剤師、看護師、ケアマネジャー等の国家資格を有し、病棟や介護の現場経験を積んだプロフェッショナルが現場の改善に取り組みます。
もうひとつが、私のような医療介護事業に通じた「財務のプロフェッショナル」の存在です。当社メンバーには、地域経済活性化支援機構（旧企業再生支援機構）で医療介護の事業再生の経験を積んだ公認会計士や中小企業診断士、金融機関出身者等が多数在籍しています。これらのプロフェッショナルが、相互に敬意を払いコワークすることにより、質の高いサービスの提供を可能としています。
実際に、お引き受けした先は、ほぼすべてのところで関与後2年以内に増収増益を実現しています。計画を大幅に上回る結果を残せている先も少なくありません。
オーナーがこれまで大切に育てられた事業に、私たちは真摯に向き合い、職員の雇用を守りつつ、これまで以上に地域に貢献し続ける存在となりますよう、ご支援させていただきます。
エヌエスパートナーズ株式会社
参与
看護師
守屋 勇Profile
看護師実務（救命救急部門）経験、地域中核病院における看護部長・事務長経験を経て独立。複数医療法人、介護事業の経営実務及び海外進出企画推進（タイ国）などを経験した後、参画。現社では、病院／介護施設の経営管理指標設定～モニタリング並びに各投資／人員採用意思決定の支援、組織マネジメントなど包括的な経営実務を請け負う。
実践から培った経験を生かして
当社には、医療機関・介護事業者様より以下を例とした様々なご要望が寄せられます。「病床稼働を上げたい」「取得できる加算や課題を整理してほしい」「強みや地域性を生かし、事業のさらなる拡大もしくはリモデルを図りたい」「ベンチマークを踏まえた費用の適正化を図りたい」そして、「組織再編を踏まえた人事体制の適正化へ向けたい」等々。
私は、こうしたご要望に対し、単に情報収集や分析に留まらず、事業者様の想いを聴き、共に考える姿勢を重視しています。それは課題解決へのプロセスを事業者様と共有・共感しなければ、細かい分析や整った資料に意味はないと考えているからです。
〔事業への想い〕
事業である以上「利益なくして理想なし」をベースに考えています。
ただし、利益追求はお金を追うことが本質ではなく、より多くの「命」や「生活」をお預かりする責任の一環であると考えています。特に私は、医療従事者なのでその心を忘れないよう心掛けています。
〔エヌエスパートナーズという会社〕
各分野のプロフェッショナルと協同できる当社の環境は、専門的知見や幅広い価値観を学べ、自身を高めることができる点において最高の環境だと思っております。
また、何より役員を筆頭に社のメンバーが、医療・介護現場への尊厳を重視している風土があるのが魅力です。
〔クライアント様へのメッセージ〕
私たちは、自身で経営(資金調達を含む)を担っていることで、課題に対して当事者意識をもって寄り添い「結果」を重視する会社です。
まずはお会いするだけでも良いので、お気軽にお声がけください。
事業サポート部
マネージャー
理学療法士
神谷 修平Profile
医療法人リハビリテーション病院で理学療法士業務に従事した後、通所介護・訪問介護事業会社に従事。2016年より当社に参画し、医療法人の事業をサポート。リハビリ部門支援（利益改善、教育、仕組みづくり）病院、診療所の管理・経営企画、介護施設の運営管理・稼働改善に実績。
すべての課題を 自分事として取り組む
医療・介護事業者にとって厳しい状況が続いています。診療介護報酬のマイナス改定や消費税の増税、建築単価の高騰、そして新型コロナウイルス感染症の拡大など、こうした外部環境の変化に耐えられるかどうか、経営手腕が問われる事態となっています。
地域によって経営環境はさまざまですが、結果として業績・財務内容が悪化すれば、経営や現場のマネジメントを見直す必要があると考えます。
当社には、私のような医療資格保有者のほか、公認会計士や中小企業診断士などが在籍しているため、経営全般に関与することも、課題に合わせて柔軟に対応することも可能です。
法人の皆様と協働して改善・再建させていく独自の経営支援モデルを構築しています。
私はこれまでさまざまな病院・介護施設の運営管理に携わり、総務部長や事務長として管理業務や職員の採用活動などに関与してきました。現場の苦労や事情を理解しているつもりです。この経験から、徹底した現場目線でハンズオン支援をしていけることが自分の強みだと思っています。
毎日何かしらの問題が生じる現場では、机上で描いた戦略や計画では実行されない、実行しても継続できないといったことがよくあります。経営と現場が同じ方向を目指すこと、その考えを部門の枠を超えて末端まで浸透させることが大事です。解決・改善に向けて何より大切なのは部門長や職員の皆様との「対話」です。
支援先ではその職員になったつもりで従事し、常に「良くする」ことを心掛けながらすべての課題を自分事としてとらえて取り組みます。法人の皆様が自力で改善できることをゴールととらえ、最後まで一緒になってやりきります。
事業サポート部
アシスタントマネージャー
臨床工学技士
小野 祐一朗Profile
透析クリニックにて臨床工学技士として従事。透析医療にかかわる保守・管理・操作からBCPの策定、感染委員会の中心メンバーとして新型コロナウイルス感染症対策の業務も経験。2022年10月にエヌエスパートナーズに入社。
「熱い想い」を胸に、 よりよい現場環境へ
病院経営の意思決定はトップである院長の役目ですが、日々診療を行いながら、経営戦略を描いたり、変化する状況をとらえて判断したり、対策を講じるのはかなりハードルが高いように思います。私は医療機関で働いてきた経験から、「医療と経営の分離」の必要性を感じておりました。医療は医療のプロフェッショナルが、経営は経営のプロフェッショナルが担うことが、医療機関の健全な運営を形づくるものと考えます。
私たちエヌエスパートナーズは、医療と介護事業所経営のプロです。医療に従事してきた経験者が経営にあたり、現場に入ります。皆様が医療に専念できる環境を提供することこそ地域社会の患者、医療現場で働く方々にとってベストであると信じています。
私は入社して間もないのですが、すでに某病院の経営支援を担当しています。経営課題に対応する中で心掛けているのは、熱い想いと鋭利なまでの冷たい客観性、その両輪で新たな価値を提供することです。
例えば、患者数に対する職員数の割合を調整したいと思ったときに、経営側が強く言えば現場がついてこないと思います。大切なことは数字ではなく、なぜそれをする必要があるのかを伝え、お互いに納得すること。私はとことん相手の想いを聞き、自分の想いを伝えます。
「三方良し」のように、医療従事者の働く環境をより良くすれば、地域に患者さんに良い医療を提供でき、事業者の皆様も発展します。利益を出せなければ、これらは持続できません。私たちのサービスは提案して終わりではありません。皆様をずっと支援いたします。
理事長・施設長様へ
私たちは、将来にわたり地域に貢献し職員の雇用を守ることを可能とする事業戦略を立案し、実行可能なアクションプランを積み上げ、
スピード感を持って計画遂行を推進いたします。
経営のプロである事業再生経験者や公認会計士、臨床のプロである医療・介護資格者のコンサルタントが、「経営目線」と「現場目線」の双方から責任を持って経営に伴走いたします。
金融機関の皆様へ
私たちの強みは、財務と事業のバランスがとれたリアリティある事業計画を作成し、その実現を支援できることです。
公認会計士や現場経験豊富な医師・看護師などからなる多職種連携チームが、「絵に描いた餅」に終わらない戦略を策定し、推進いたします。
